「白石加代子 百物語ファイナル」
三島由紀夫「橋づくし」
泉鏡花「天守物語」
ついについにファイナル。お知らせが来たと同時にチケットゲットでしたよ!
最近はいつも8分くらいの入りだったのですが、さすがファイナルほぼ満席でした。名古屋は、岩波ホールと相模大野グリーンホールと並んで「全夜上演」の地だそうで、長年のファンの方も大勢いらっしゃるのでしょう。
三島の「橋づくし」は知らない作品だったので、あわてて「あらすじ」を調べましたが、これがとっても良かったです。三島の日本語の美しさ、そして橋をイメージした装置と演出。情緒と文学の素敵なコラボでした。
鏡花「天守物語」は、きっと上演なさりたかったんだだろうと思います。個人的には、玉三郎のを30数年前、そして数年前に拝見したことがあります。特に30年前の八十助とのものは、玉三郎との出会いの舞台だったので、その夢幻的な美しさに圧倒されたことを覚えています。だからというわけではないのですが…です。
今後「特別編」の上演をなさるとのこと。「阿部定調書」をナマで聞きたいかな… 。その他、聞き逃している作品も多いので、是非、特別編、やって下さい!!!
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