大徳寺龍光院、曜変天目と破草鞋
世界に数えるほどかないそうですが、この大徳寺のものは中々見られないとか。混むだろうとは思いましたが、予想に違わずすごい人出でした。朝一に入ったのですが、すぐ列。でも15分ほどで曜変天目に出会えました。ぐるりと回りを回って眺められるのですが、角度によって違う表情が現れます。会場には油滴天目も展示されていますが、油滴はそういう変化があまりないのですね。曜変は「宇宙」を連想します。
う~ん、やっぱり神秘ですよね。曜変天目を直に見たのは初めて。
こちらの美術館には重要文化財の「曜変」もあるのですが、こちらは夜空の星を眺めるよう。
他の展示では、善財童子の絵が好きでした。曜変は恐れ多くて「お買い上げ」は無理。ということで、今回のお買い上げは「善財童子」ということで。
|
善財童子 |
でも、お茶道具の展覧会でいつも思うことですが、茶碗にろ茶入れにしろ、やっぱり手に取ってみたい!
MIHO MUSEUN自体、立地・建物、すべてが「へぇ~」です。ウグイスの鳴き声を聞きながらのゆったりした帰り道、お天気が良くて良かった!でも、石山からの往復のバスは結構つらいかも…。
|
レセプション棟からトンネルを抜けて |
|
美術館入り口で行列! |
|
エントランスホール窓の向こうには山が! |
|
帰り道 電気自動車が通ります |
|
振り返ると |
|
桜の木々の間のシャクナゲ |