2020年8月26日水曜日

本:『翼竜館の宝石商人』高野史緒(講談社)

 

『翼竜館の宝石商人』高野史緒(講談社)

17世紀アムステルダムを舞台にしたミステリー。鍵を握るのはレンブラントの絵。舞台設定はバッチリです。

でもなんだか重厚感が足りないというか、ティトゥスのことは気に入ってるらしいけど現代の男の子という感じが…。脇役の人々は結構魅力的ですけど。

それしても最後の最後の出てくるレンブラントは、やっぱり天才画家ですよね。個人的には大大ファンですのでー自画像が好き-、モチーフ・鍵としても絵画の魅力は伝わります。

 

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