2021年6月18日金曜日

本:『父の生きる』伊藤比呂美(光文社)

『父の生きる』伊藤比呂美(光文社)
年老いた親と付き合うのは色々難しい。それが遠距離となると、子どもにとっては様々な負担が…。それをはっきりとそして客観的に書かれています。伊藤比呂美さんの魅力は、この飾らないところでしょうか。色々考えさせられました。でも、近くに住めば後悔しないかというと、そうでもない。近ければ近いなりの苦しさが有るはず-親も子も-。親と子、そこにあるのは何?そのことを考えさせられます。

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