2021年6月6日日曜日
本:『ノースライト』横山秀夫(新潮社)
『ノースライト」横山秀夫(新潮社)
ドラマになり本を予約。再放送時に手元に来ました。横山秀夫と言えば「警察ミステリー小説」という印象ですが、この作品はミステリーではありますが、純粋に「家族の物語」として読みました。これまでの作品でも警察官の家族が描かれていることが多く、そこに人生を描く魅力がありましたが、この作品ではいくつかの家族が絡み合い、親子・夫婦のあり方が描かれています。それが「ノースライト」という柔らかな光に包まれて、読後感をとてもやさしく温かいものにしています。それにしても、ドラマに登場するY邸は素敵でした!光って心惹かれますよね。Eテレで2月~3月に放送された「ハルカの光」もとても素敵なドラマでした-ドラマ仕立ての歴史的照明作品の紹介番組だったのかしら?それでもそれぞれのドラマに心惹かれました!-。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿