2024年1月22日月曜日

舞台:初春文楽公演 第2部「伽羅先代萩」第3部「平家女護島」「伊達娘恋緋鹿子」国立文楽劇場 1月16日(火)14:30~

第2部「伽羅先代萩」 物語としては…好きじゃないかも。ままたきとして有名な場面もね。ただ最後の床下の場はケレンとして面白かったです。大鼠を人が演じているので、ホントに大鼠。歌舞伎でも皆っちゃ!
第3部「平家女護島」 この演目は歌舞伎で観てます。それもこんぴら歌舞伎・18代目勘三郎主演。とても印象的でした。吉右衛門も観ました。これは一気に話が進むのでしっかり観ることができます。文楽でも義太夫語りと人形が組み合わされ心惹かれますね。
第3部「伊達娘恋緋鹿子」 八百屋お七の物語ですが、櫓に登るところは人形ならではの動きです。それにしても、義太夫物語には「お家の秘宝」がらみの話が多いですよね。今回は刀でしたが、香炉だったり掛け軸だったり…。それを巡る人々の葛藤・思い違い(というか、秘宝を巡る駆け引き?)が引き起こす悲劇が多いです。こんの幕切れはとても好き。

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