2025年4月30日水曜日
風景:ナワシロイチゴ
ナワシロイチゴ
こちらも公園で毎年出会う花。葉っぱはバラ科、蕾もバラ?ところが、蕾の大きさからは想像できないような小さな花が…色はバラ色なんですけど…。ググると「ナワシロイチゴ」と出ます。実は…実がなるころには「剪定」されているので…、残念!注意深く観察しましょう。
2025年4月28日月曜日
本:『まぐだら屋のマリア』原田マハ(幻冬舎文庫)
『まぐだら屋のマリア』原田マハ(幻冬舎文庫)
NHKでドラマ化されているとのこと。我が家は4Kが観られないので…。読んでみました。う~ん、面白く読めましたが…。読後感はあっさりというか、「そうね」という感想になりました。食堂が舞台だし、主人公達は料理人なのに、出てくる料理に実感がないというかあまりおいしそうに感じられないのはどうして?多分、作者の原田さんがあまり食に関心がないというか「食いしん坊」じゃないのでは?と思いました。井上荒野さんとの違いはそこか?物語自体は「原罪」というか、「罪」を扱っているので「罪と赦し」がテーマなのだと思います。登場人物がみな「赦されて」「前に進む」様子は季節の移り変わりとともに語られているので、読むのは面白かったです。ドラマはどうなんでしょう?G放送でやってくれないかしら?
展覧会」「硲伊之助展」アーティゾン美術館 4月25日(金)
「硲伊之助展」
硲伊之助の名前は、初めてまして!だと思います。画家で陶芸家で、かつコレクター…とのこと。確かにコレクターとしての目は確かだと思いました。マティスを師と仰いでいらっしゃったそうですが、確かに「マティス風」の絵が!このような方がいらっしゃることで日本の戦後の絵画は発展したのでしょう。その功績は素晴らしい。
展覧会:「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」アーティゾン美術館 4月25日(金)
「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン。アルプ」
こちらの展覧会も抽象画ですが、デザイン的というか、理知的な作品群です。実際の建物の装飾にかかわった人たちだからでしょうか?幾何学的な繰り返しやフォルムの美しさを感じます。これも素敵!
ゾフィー・トイバー=アルプの作品
ジャン・アルプの彫刻作品
会場入口
舞台:「四月大歌舞伎 木挽町のあだ討ち 黒手組曲輪達引」4月25日(金)11:00~
四月大歌舞伎
新作歌舞伎「木挽町のあだ討ち」を観るために歌舞伎座へ。原作は登場人物それぞれの視点で語られるのですが、舞台は時系列で進みます。中々良い出来ですよね。泣かせるところもあって、人情もあって…、それぞれの見せ場もあって…。染五郎のちょっと固くまっすぐな視線と凛々しさにピッタリ。これから、「菊之助」にふさわしい役者で出るたびに再演されるのではないでしょうか?楽しみ!!そして、「黒手組」は楽しい!華やかな立ち回りを堪能しました。
風景:洋食 みかわや
洋食 みかわや
姉たちの昼食。洋食は口にもお腹にも優しいです。近況報告しながらお腹がいっぱいになりました!写真は、最初のスープと最後のデザート。メインのクロケットとビーフシチューは、おいしそうすぎて…写真を撮るのも忘れて食べてしまいました!
展覧会:「ヒルマ・アフ・クリント展」国立近代美術館 4月23日(水)
「ヒルマ・アフ・クリント展」
これは興味深い展覧会です。最近抽象画に惹かれるということと、個人的に神智学た人智学に興味を持っていた頃があったのでなおさらです。中でも「10の最大物」は、その展示方法も興味深い。お寺の金堂壁画を観るようで、まるで神殿の中にいるようです。周りには椅子も配置されているので、空間そのものを感じることができます。芸術は単に1つの絵画や彫刻ではなく、空間・場から立ち上がってくるということを再認識しました。教会絵画。お寺の仏像、みなその展示方法で見え方が違うのです。「本来の場」で、一番力を発揮するのでしょうね。クリントが目指した「神殿」は建築されなかったそうですが、このように展示されることで、観る人に「ここではないどこか」を感じさせる力があります。とても良い展覧会です。音声ガイドで流れる音楽も素敵でした。19世紀末から20世紀にかけての北ヨーロッパの想いが伝わります。写真ではなく、直に作品に触れることで、鑑賞者の心に浮かび上がってくるものを大切にしたい展覧会です。
会場入口
人智学(シュタイナ-)に影響された水彩画。だれでもかけそうだけど、やっぱり画家の作品です。
展覧会:「西洋絵画、どこから見るか?」 国立西洋美術館 4月23日(水)
「西洋絵画、どこから見るか?」
なんだか「お勉強展覧会」です。山田五郎さんの番組みたい…。まぁ、いいけどね。常設展も同時に拝見すると面白いかも?です。
女性の肖像のチラシの絵より、こっちのチラシの絵が好き!
入口
お買い上げはアメリカの印象派作家ウィリアム・ロビンソンの作品。昨年、都美で出会った画家です。
2025年4月19日土曜日
舞台:「蒙古が襲来」東京サンシャインボーイズ 復活公演 穂の国とよはし芸術劇場 4月18日(金)18:00~
「蒙古が襲来」
東京サンシャインボーイズ復活公演、拝見しました。サンシャインボーイズ時代の舞台は拝見したことがなく、それ以降の三谷幸喜の作品は結構拝見しています。そしていつしか…足が遠のいてるかも…。ということで今回は心を立て挑戦。ところで、主催者枠で落選したのですが、劇場枠でチケットが取れたのはラッキーだったのかしら?東京の友達はパルコで落選したようだし…。三谷幸喜らしい「笑い」がちりばめられた作品ですし、それぞれに「あてがき」でもあるらしい。人ってそんなに変わらないから、やっぱり昔から今にいたるまでこういう見え方がするんだろうな…と思いました。個人的には「コント的」と感じるところもありましたが、役者の皆さんがとても楽しそうに演じてらっしゃるのが印象的な舞台です。次回は2015年とのこと。誰が何を演じて、誰が観るのかな?様々な意味で楽しみですね、私は見られないけど。そこも三谷幸喜らしい。
2025年4月17日木曜日
舞台:4月文楽公演「通し狂言 義経千本桜」国立文楽劇場 4月12日(土)10:30~20:30
「通し狂言 義経千本桜」
桜の季節、念願の通し狂言を拝見しました。朝の10:30から夜の20:30までかかりましたが-本当はもっとかかるー、とてもよかったです。特に第3部は、道行初音旅の美しさ-太夫たちも桜の裃ーは人形ならではの動きがあり、うっとりしました。そして、道行と河連法眼館での狐忠信の人形と使い手の早変わりもうっとり。歌舞伎でも早変わりがありますが、人形ならでは「ファンタジー」を感じます。第1部と第2部も、関西ならではの親子の情・柔らかさが感じられ、人形浄瑠璃って心に沁みるなと思いました。また機会があれば拝見したい!
会場に飾られていた人形
2025年4月7日月曜日
2025年4月4日金曜日
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