「日本の大人」ままごと
「わが星」を見た時、かなり一気に引き込まれました。チャンスがあればと思っていたので、あいちトリエンナーレで公演されるとなれば、絶対行かねば!と思いました。
4人の俳優さんによって演じられる小学校生と32歳になった今。どこか懐かしく、そして本当かウソは判らない想い。「永遠に続く日常」というのは某研究者が提唱しているキーワードですが、確かに20年前と今、どこが違っていてどこが同じなのでしょう。
昨年観た「楽園」(モダンスイマーズ)も同じような題材でしたが、あの「苦い想い 」はこの作品にはありません。
多分「楽園」では今の自分のやりきれなさの比重が高いのに対して、「日本の大人」では子どもが持つ潔さが前面に出ているせいでしょうか。
もう一度観劇しても良いかとも思ったのですが、時間のやり繰りが付かず残念!またどこかで、ままごとの作品を観たいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿