「ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション」
イタリアの絵画コレクションって好きなんです。明るさが有るというか、人間を肯定的に評価するコレクションが多いような気がします。今回の展覧会もそんな作品が多いように思います。チラシにもなった横顔も若い女性も生き生きしています。
ちょっとびっくりはボッティチェッリの絵。アリマタヤのヨセフ、サヴォナローラ入ってない?(笑)。
同時代の作家の作品をコレクション(または作家に依頼して作らせて結果のコレクション)するという個人コレクションというのは、「ある傾向」が必ず感じられるのですが、このペッツォーリコレクションは、それがあまり感じられません。彼の生きた19世紀より古い時代の作品コレクションだらでしょうか?
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