「ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル」
プログラム
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタト長調K.379
J.S.バッハ:「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV1005
アントン・ガルシア・アブリル:無伴奏ヴァイオリンのための6つにパルティータより
第2曲「無限の広がり」第3番「愛」
アーロン・コープランド:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ティナ・デヴィッドソン:地上の青い曲線
アンコール曲
佐藤聴明:微風
マーク・アントニーターネシ:ヒラリーのホーダウン
マックス・リヒター:慰撫
ヒラリー・ハーンを追いかけて何年になるでしょうか。彼女の演奏は、いつもとても練り上げられたおり、そしてとても丁寧な演奏。
今回のバッハは、会場にバロックの教会堂が建ちあがっていくように感じました。素晴らしいの一言です。
後半の現代曲では、空を浮遊するようなイメージ、水が源泉から流れだし静かな森を通って河口の賑わいまで至るイメージを感じ、アンコールでは、宇宙の無音の世界をどこまでも旅する姿を思いました。
こんな豊かなイメージに満ちた演奏会に出会えることは中々有りません。素晴らしい時間を有難う。
写真は、東京の演奏会のチラシ。名古屋のチラシを探すことが出来なかった…。
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