2017年4月27日木曜日

風景:パラミタガーデン屋外展示 4月27日(木)

パラミタガーデンには屋外展示があります。写真を撮って良いのかな…?ですが、屋外だからOKでしょう。
「paramitaの壁」
お庭の木々とコラボして素敵な風景を作っていました。自分の家の庭にもこういう壁が欲しい!

「石の中」「貌」
こちらは枯山水風の砂利の池にありました。
北米ネイティブの昔話「石のカヌー」を思い出します。

とても素敵なお庭ですが、残念なのは車と電車の音が結構聞こえることでしようか。田園風景の中にある美術館なんですけど…?!


風景:パラミタガーデン ラショウモンカズラ 4月27日(木)

ラショウモンカズラ
パラミタミュージアム付設のパラミタガーデン。最近の美術館は、レストランやお庭を付設しているところが多いです。パラミタガーデンは、さくっと回れる大きさが良いです。四季折々のお花が咲くのでしょうが、今日はこのお花が目を引きました。

展覧会:「有元利夫ー早逝の天才画家 10年の絵と譜」 パラミタミュージアム 4月27日(木)午前

「有元利夫展」
有元を知ったのは、本の表紙でした。今も時折装丁に使われているのを発見します。東京の庭園美術館で多くの作品を観たのは何円前になるのでしょうか。
今回の展覧会は、作品数は多くありませんが、年代順に彼の足跡をたどるように作品を見ることが出来ました。同じ作品もありましたが、やはり展示されるところが変わると、印象も変わります。
有名な作品も良いですが晩年の「夜の森」という作品が印象的でした。
静かな美術館の会場にかすかに流れるバロック音楽が、有元の世界を作り上げていました。一人静かに味わいたい、そんな展覧会です。


2017年4月26日水曜日

風景:桐の花 4月26日(水)午前

桐の花
東区のお寺の桐の花。大木が二本、すっくと立っています。桐の花は、こちらでは連休前に満開になります。薄紫の花は、気品があって素敵です。
「盤司と桐の花」は岩手県早池峰山の昔話ですが、桐の花が一面に咲く盤司ヶ原は北の国の「桃源郷」なのでしょう。
連休に山に行くと、白い桐の花にも出会えますが、今年の連休は出会えるかしら?


2017年4月22日土曜日

本:『世界をつくった6つの革命の物語』(朝日新聞社出版) 4月22日(土)

『世界をつくった6つの革命の物語』
新聞書評を見て予約しました。忙しいときに来たので、読むのは大変。返却ぎりぎりまでかかりました。
6つの章になっているわけですが、最初の「ガラス」が結構退屈…でした。第2章の「冷たさ」から面白くなったように思います。
多分原文がそうなんでしょうが、文章があまりにすらすら進むので「物語性」が少ないというか、感情移入して読むことができません。そこが辛いというか、早く読むことができない原因でした。
科学歴史本は、書評を読むと読みたくなるのですが、読む進めるのが毎度…しんどい…です。
図書館で次の予約の方が待っているので大慌てで読みました。
一緒に予約をかけた『この世界を知るための人類と科学の400万年史』の方は、同時に借りなければいけなくなったので「積読」。ぎっしり詰まった文字にも圧倒されました。また、次の機会に予約をかけます。


2017年4月15日土曜日

コンサート:「マタイ受難曲」 バッハ・コレギウム・ジャパン 愛知県芸術劇場コンサートホール 4月13日(木)18:30~

「マタイ受難曲」バッハ・コレギウム・ジャパン
2014年に聞いて感激した「マタイ受難曲」を再度聞きました。今回のエヴァンゲリストも素晴らしい声の持ち主。明るく空高く神の栄光を歌い上げましたー受難曲といってもそこにあるのは神の栄光だと思います。毎年聞こうとは思いませんが、数年に一度聞くと、色々感慨深いです。
今回は、不安・恐れ・災いはフーガになって表れ、神の栄光はカノンで表されるのかしら?と、ちょっと音楽的なことを考えました。
世俗的なカンタータも好きなので、またコレギウムジャパンの公演に足を運ぼう。


2017年4月7日金曜日

舞台:「髑髏城の七人」2回目 4月6日(木)14:00~



「髑髏城の七人」2回目
2回目もやっぱり楽しい舞台です。そして「カッコイイ」舞台です。
会場前


風景:shopxcafe「ふやき御汁弁当」 4月6日(木)昼ご飯

「ふやき御汁弁当」
「ふやき御汁弁当」
サントリー美術館に昼前に来たら、必ずここでお昼をいただきます。いくつかランチメニューがあるのですが、今回は娘と一緒だったので「ふやき御汁弁当」をチョイス。ランチメニューの始まる11:30には満席になりました。
う~ん、美味しい!金沢の不室屋のレストランに行ったのはもう10年以上前ですが、数種類の「麩」が入っているこのお弁当はとてもおいしいです。また季節を変えて食べたいな。


展覧会:「絵巻マニア列伝」 サントリー美術館 4月6日(木)


「絵巻マニア列伝」
絵巻は面白い。真面目な「〇〇縁起絵巻」はもちろん、ちょっとエロチックな「〇〇物語」など、人間ていつの時代も変わらないなぁと思わせてくれます。今回、有名人の間で貸し借りされた記録本も展示されているので、当時絵巻がいかに人気があったかがわかります。
今の時代でいうなら「ファイル交換」でしょうか。嬉々として日記に書きつけている様子が目に浮かびます。写しもたくさんつくられたんでしょうね。その様子が目に浮かぶようです。


舞台:「髑髏城の七人」 IHIステージアラウンド東京 4月5日(水)18:30~




「髑髏城の七人」1回目
劇団新感線の作品ではこれが一番好き。楽しみにしていました!
しかし新しい会場は…なんにもないところでした。豊洲からゆりかもめの高架下を歩いてようやくたどり着きました。これから発展するのかしら??




2011年版よりわかりやすくなったかな。同志愛というか家族愛というか、よりさっぱり少年漫画らしくなっていました。それにしても古田新太は素晴らしい役者です!



展覧会:「ミュシャ展」 国立新美術館 4月5日(水)午後


「ミュシャ展」
ミュシャが晩年に描いた「スラヴ叙事詩」を知ったのは、数年前のBSの番組でした。華麗な女性を描いたポスター絵画のミュシャしか知らなかったので、とても意外というか驚いた記憶があります。その時、「スラヴ叙事詩」は巨大な絵でお城のようなところにまるで壁画のように展示されていて、その場所から移動させることは難しいように思いました。
それが今回チェコ以外で初めて展示されるとのこと。これは見に行かねば!と前売り券を購入しました。
いや~、すごい人気ですね。でも、大きい作品なのでたくさんのお客さんでもじっくり鑑賞できます。作品にかける意気込みは伝わってきます。一度は見ておくべきですね。でも、2度は…かも。いくつかの作品は撮影可能。」でも大きすぎて全体を美しく撮影するのは不可能です。
ところで、国立新美術館は1Fの草間展はもっとすごい人…でした。
ミュシャの自画像

2017年4月3日月曜日

風景:トウカイザクラ 4月3日(月)午前


トウカイザクラ
4月に入った最初の月曜日、今日から社会人の人たちも大勢いることでしょう。それを祝福するように綺麗な桜が咲いていました。種類は「トウカイザクラ」。カンザクラがすでに葉桜になっていましたが、我が家の近所のソメイヨシノはこれから。桜って種類が多いですよね。色々な桜が咲く様子を楽しみたいものです。


2017年4月1日土曜日

映画:「わたしは、ダニエル・ブレイク」伏見ミリオン座 3月31日(金)09:45~


「わたしは、ダニエル・ブレイク」
ケン・ローチの映画が好き。この作品がカンヌのパルムドールを取ったというニュースを見た時から、上映を待っていました。
彼らしい作品です。例えばこれがハリウッド映画なら「ハッピーエンド」になるであろうモノがいくつかあります。例えば魚のモビールが一躍芸術作品として注目され売れてお金が入るとか、路上での騒ぎがネット動画で放送されて世界中から支援が得られるとか…ね。でも、そんな「サクセスストーリー」が生まれる確率は、現実にはとても低い。その現実から目を背けないところがこの映画の大事なところだと思います。
映画パンフレットに書かれた湯浅誠さんの文章は重い。私たちの在り方を問う文章です。今、私たちはどうあるべきか…。常にその思いをもっていなければいけないということを考えさせてくれますし、考えているだけではいけないということも思うのです。