2018年3月31日土曜日

講演会:土屋政雄氏 3月初め

カズオ・イシグロがノーベル賞を取ったことで企画された講演会。イシグロの作品で良いなぁと思ったのは土屋さんの翻訳のもの。どのような方なのか興味がわき参加しました。
意外だったのは、土屋さんがいわゆる「文学畑」のご出身じゃないこと。産業翻訳から出発なさった由。そして「訳者は訳者」ではなく「訳者は執事」と心掛けていらっやるとのこと。英語で読んだ時と同じイメージを日本語で表すことができるようになさっているそうです。その誠実さが土屋訳の魅力なのでしょう。

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