2018年3月18日日曜日

本:『銀河鉄道の父』門井慶喜(講談社)

『銀河鉄道の父』
宮沢賢治の作品は、不思議な魅力があります。色々語られている「賢治」ですが、ここでは、その「父」の焦点を当て、父から見た「賢治」が物語られます。
いつの時代も「親子」というのは、選べないというか、切っても切れない縁です。そして大きな愛情と葛藤を生むものです。この作品でも、その愛情ゆえの葛藤が描かれています。とても面白く読めました。皆さん、どんどん読めるようで、図書館の予約もサクサク回っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿