2023年2月20日月曜日

舞台:「桜姫東文章-木之下歌舞伎」穂の国とよはし芸術劇場 2月18日(土)13:00~

「桜姫東文章」
木之下歌舞伎、中々機会が合わず観ることができなかったのですが、ようやく豊橋へ。なるほどね、こういう補綴で現代劇として上演するんだと納得。桜姫という話自体はあまり性に合わない話なのですが-歌舞伎で観ても、役者の美しさに騙されてみてしまいますが、物語自体はあまり…ですね-、現代劇になるとその不条理性が浮きたちました。でも、岡田利規の演出作品は、長いのはつらいです…チェルフィッチュの舞台も短いものはとても面白いと感じるのに、長いのはつらい-。セリフのない空間と時間、短い作品ではそれが際立って面白いのですが、長い物語ではつらくなる-冗漫で耐えられないというのとは違う-。のはなぜ?座席は後ろのほうだったのですが、木之下さんが座られているのに気が付きました。メモを取られているようでしたが、何をメモられるのでしょうか。ちょっと気になりましたが、舞台に集中しているうちに、その存在を忘れました。

0 件のコメント:

コメントを投稿