2025年6月5日木曜日

展覧会:「酒呑童子ビギンズ」サントリー美術館 6月4日(水)午後

酒呑童子ビギンズ
今回の出品作品のいくつかは前にも見たことがあるように思います。でも一堂にいろいろ拝見することができ、「酒呑童子」に、再度とても興味を持ちました。なんとなく知っている昔話の物語が「語られ 描かれ 演じられ」も歴史の中で生き生きと蘇ってきました。能「大江山」の映像上映は、絵巻を観ることで理解が深まり、舞台がぐっと身近に感じることができました。また、血みどろの絵巻が結婚調度に入れられたのは「武家の血」を重んじる気風のせいだった(同じころ、源氏物語の屏風も結婚調度に入っていたハズ)というのは、面白いと思います。こういう風に文化って伝えられるんですね。また、いつか拝見したい作品群です。

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