2025年6月30日月曜日
展覧会:「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」美術館「えき」KYOTO 6月29日(日)夕方
「鴨居玲展」
鴨居玲の名を知ったのは、京都に住んでいた頃の友人が、鴨居羊子のファンだったからです。『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』という本も紹介してくれましたー結局本は読まなかったけど-。その友人は、鴨居羊子作のちょっとエロティックな人形も持っていました。とても「孤独な姉と弟」だと教えてくれたのが印象に残っています。今回鴨居玲の作品をじっくりと観ることができました。自分を覗き込むような自画像の数々、鏡を見るような酔っ払い。レンブラントの絵を連想します。そして無宗教だった彼の描く教会は、どこかこの世ではないどこかを思わせます。静かなファンが多くいることでしょう。
会場入口
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿