2011年11月3日木曜日

コンサート:「佐渡裕指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団withエフゲニ・ボジャノフ」愛知県芸術劇場11月1日(火)18:45~



佐渡裕指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団withエフゲニ・ボジャノフ 11月1日(火)18:45~
プログラム
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」op.20
ラフマニノフ:ピアノとオーケストラのための「パガニーニの主題による狂詩曲」op.43
アンコール ショパン:ワルツ5番
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92
アンコール ブラームス:ハンガリア舞曲5番

どの曲も「超」がつく有名曲。それでも、ラフマニノフの「パガニーニの主題」を生で聞くのは初めての経験だし、ベト7は久しぶり。
指揮者の名前で客の呼べる日本人指揮者は片手で足りますが、佐渡裕は、3本の指に入る人でしょう。会場も、満員でした。
演奏ですが、好みは分かれると思いますが、良くも悪くも「今」を感じました。R.シュトラウスはよくわからない曲なので置いておきますが、ラフマニノフは思い入れたっぷり。ジャズの演奏みたいに感じました。ベト7は、「のだめ」で有名になった曲ですが、今回も元気いっぱい。ノッテいるといえばノッテいるのかもしれませんが、ちょっと速くない?
本日のコンサートの全体感想は「三谷幸喜の芝居を観た時と同じような感じ」ということ。つまり、「今風」で「判りやすくて」て「ちょっと薄っぺらい」です。悪くはないが、スッキリ爽やか、会場を後にしたら忘れそう…。
会場で印象残ったのは、休憩時間に会場内でパンフの引き売りをしていたこと。お芝居ではよく見かけますが、コンサートでは初めて!ご年配の聴衆が多いからサービス(?)なんでしょうか?

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