2012年11月30日金曜日

展覧会:「巨匠たちの英国水彩画展」 bunkamura ザ・ミュージアム 11月15日午前

「巨匠たちの英国水彩画展‐マンチェスター大学ウィットワース美術館蔵」
この展覧会は、岡崎市美術博物館で開催されているとき「行きたい」と思った展覧会。でも、いけなかった…のです。結局、bunkamuraで行くことに。
この展覧会は「お買い上げ作品」続出。玄関でも、リビングでも、床の間でも、じゃんじゃん飾れますぞ。ジェーン・モリスがモデルのロセッティの絵も、コープの描いた名もなき少女の横顔も素敵。
勿論、水彩画ならではの風景画は皆美しい。ターナーのけぶるような空気感は、水彩画でもうっとりします。
ところで、会場ではリトグラフも多数売っていたのですが、面白かったのは、絵として優れている「火事」の絵は一つしか赤丸が付いていなのですが、心地よい綺麗な湖の絵には10個以上の赤丸が!
絵をビジネスとして成立させるには、絵の出来もさることながら、絵の主題鑑賞者にとっての気持ち良さも大事なんですね。
 ターナー

 ロセッティ

 コープ

ブレイク
う~ん、ブレイクの絵は…とても好きなんですが、「お買い上げ」しても押入れの中に仕舞いそう…です。

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