2012年11月30日金曜日
展覧会:「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」 国立新美術館 11月14日午後
「リヒテンシュタイン展」
大変「華麗」な展覧会でした。二つの少女の絵は「カワイイ!」の一言ですが、「お買い上げ」対象ではありませんでした。とっても可愛いのですが、なんとなく「他人の可愛い子どもの絵を我が家に飾ってもなぁ…」という気持ちになるのです。この気持になる理由は??
同じ可愛い女の子ということで、ベラスケスの「マルガリータ」を連想すると、これは作品が大きいのですが「買ってもいいかも」と思う。 モデルが特定されるから、「イヤ」というわけじゃない。では、特定の女の子じゃないフェルメールの作品(真珠の耳飾りの絵はそれほどとも思いませんが取りあえず上記2点より“買う”の気持ちが働く)と比較して考えるに、あまりに生々しい感じがするのでてが出ないのか?でも、生々しい「麗子像」は「買い」ですよね、個人的には。
ということで、バロックの芸術の持つ「華麗さ」が私の気持ちを合わないのね…という結論になりました。
展覧会自体は、中々リッチな気持ちになって良かったんですよ。
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