歌舞伎座12月公演夜の部「瞼の母」「楊貴妃」
今年の歌舞伎座12月公演は3部制。夜公演を見ました。
「瞼の母」はもう10年くらい前に世田谷パブリックで観たのかな?もともと新派の作品らしいです。今回は歌舞伎ということですが、新作歌舞伎になります。個人的には、前半の話が好みです。後半の本題の話は、溜めが効きすぎるというか、最後トントン進みすぎるように思うのは、この物語に感情移入できないせいでしょうか。
「楊貴妃」は舞踊の美しさを楽しむ出し物。ほんと、うっとりします。なんということのない展開なのですが、琴や胡弓の音の憂いとともに、夢幻の世界が広がりました。
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