2017年12月29日金曜日

本:『鳥打ちも夜更けには』金子薫(河出書房新社)12月

『鳥打ちも夜更けには』
読後まず連想したのは、宮沢賢治。「これだぁ」という作品を指摘はできないのですが、賢治の色々な作品を思いました。
動植物のイメージが克明に描かれているとこも面白いですし、最後についているレピシも興味深い。そういう具体性と物語世界の抽象性がまじりあっており、そこがこの小説の面白さでしょうか。


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