個人的には面白いテーマを扱っているのですが、う~ん、現代の日本人にはこういう「信仰」を扱った話はなじみがないというか、理解が難しいと思っています。なんたって日本人は「前世はミジンコだったかも?前世はクレオパトラだったかも?」と普通に話題になって納得できているし、鶴女房も猿婿も身近な日本です。人類は皆兄弟というか、全生物・地球は家族と言っても即納得してしまう懐に深い文化で育ってしまうと、「宗教」と「進化論」の対立とか、「神」と「信仰」の重要性はわかりづらい。
厳密な哲学的態度を重視するヨーロッパの風土-特にフランス-に根差した文化なんじゃないかしら?曖昧な日本人には「どうして?」という疑問しか残らないような…気がします。役者さんたちはどう思っている演じているのかしら?
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