2026年2月20日金曜日

展覧会:「オディロン・ルドン 夢の交叉」展 ヤマザキマザック美術館 2月19日(木)午後

オディロン・ルドン 夢の交叉展
新栄まで足を延ばして、ルドンを拝見。2024年11月に岐阜県美術館で大規模なルドン展がありましたが、それとはまた違った切り口の展覧会。ルドンと言えばモノクロの版画と神秘的な神話世界の絵、そして幻想的な美しさの花の絵となりますが、この展覧会では、同時代の絵画を批評した人物としての一面を知ることができ、面白かったです。展覧会に足を運ぶと、はっとする出会いがありますね。

展覧会:コレクション展 愛知県美術館 2月19日(木)午前

ゴッホ展のチケットでコレクション展にも入場。今回はとても判り易い展示になっていました。一つ一つじっくり拝見。木村定三コレクションでは、熊谷守一の作品が多数展示されていて嬉しかったです。
昨年アーティゾン美術館でみたハンス・アルプの作品。版画集「たがをはめ直された太陽』となっていますが、1枚は可愛い黒猫みたいですし、また別のはマティス風?と思ったり…
2006年に東京芸術大学美術館で観てとても印象に残ったバルラッハの彫刻もありました

展覧会:「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」愛知県美術館 2月19日(木)午前

ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
ゴッホは日本では(世界でも)人気の画家なので…今回はパスしようかと思ったのですが、とある方より招待券を譲っていただいたので足を運びました。10時の開場を目指していったのですが、やっぱり列…入場に10分くらいかかりました。でも、会場は思ったより混んでいなくて比較的ゆっくり拝見することができました。惹かれたの「麦の穂」という絵。ゴッホの絵には、花だけが描かれた絵もあり、20世紀の抽象絵画に通ずる画面構成を思う作品も多々あります、この「麦の穂」も、一面に描かれた青い麦の穂とそこに点在する花びらのようなものや虫のようなものだけで構成されています。画面いっぱいに広がる麦の穂の色合いと、そこを流れる風を感じ、いつまでも眺めていられると思いました。ということでソックス買っちゃった!

2026年2月17日火曜日

本:『あのころの僕は』小池水音(集英社)

『あのころの僕は』小池水音(集英社)
5歳のころの記憶を高校生の「僕」が語るというスタイルの小説。遠い記憶なのに、まるで静かな鏡のような湖面を通して眺めるような表現が素敵です。有名なゲームにまつわる記憶も語られますが、それもうっすらと靄がかかったよう。「ブルーモーメント」が母との記憶につながる場面は美しいです。これからも書き続けてくださいね。

2026年2月16日月曜日

舞台:「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」稲沢市民会館 2月13日(金)13:30~

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
原作を読んだのは20年位前。村上ファンの友人に「一番好きな作品」と紹介されて読みました。面白かったのは覚えているのですが、さすがに一度しか読んでいないので…最初のエレベータのくだりしか記憶にない…。観劇前に読もうと思ったのですが、色々立て込んでいて残念…。舞台作品としては物語の展開が判りにくいところもあるのですが、コンテンポラリーダンスの作品として観るととてもきれいで素敵でした。「ここではないどこか」が美しく表現されていて、そこに誘われる、でも今いる世界のつながりを大事にしたいという気持ちもある、という感じでしょうか。やっぱり原作を読もう!

2026年2月13日金曜日

風景:お雛様

ひな人形
今年は、例年より早めに飾りました。2時間かかりました!

2026年2月12日木曜日

風景:水仙

水仙
ここしばらく寒い日が続いていますが、陽射しは明るく「春」はもうすぐでしょうか。公園や道端の水仙が咲き始めています。所によっては花壇いっぱいに「満開」になっていますが、ひっそりと咲く様子が水仙には似合っているような…?

2026年2月10日火曜日

風景:型抜きバウムクーヘン

型抜きバウムクーヘン
1月に歌舞伎座の地下で購入。型抜きバウムは、昨年はお土産として「パンダ」と「ねこ」を買いました。今回は、お正月ということで「浮世絵」。楽しいです!

2026年2月9日月曜日

本:『めざせ!ムショラン三ツ星』黒栁桂子(朝日新聞出版)

『めざせ!ムショラン三ツ星』黒栁桂子(朝日新聞出版)
ドラマ化されるというので、借りました。面白かったです!毎日の食というのは、誰にでも必要、そして「食育」っていう言葉の奥深さも感じました。それにしても、「予算」の少なさにびっくり!その工夫に拍手!!!グルメとは違う食の豊かさを思います。ぜひ、多くの人に読んで欲しいですし、職業としての栄養士さんにも理解を深めたい!

2026年2月8日日曜日

舞台:「いのこりぐみ」IMMシアター 2月5日(木)14:00~

「いのこりぐみ」
2回目。いろいろな手掛かりを探しながら…、楽しめました……よぉ!

風景:パレスサイドビル

パレスサイドビル 近代美術館の最寄り駅「竹橋」。そこを出たところにあるパレスサイドビルはTVでも紹介された名建築です。その屋上に上がってみました。皇居を眺めることができる素敵な場所。ゆったりくつろげます。飲食は禁止なので、ほんと、お散歩気分でベンチに座り東京の空を眺めました(皇居に面しているので、そちら側は高い建物に遮られない)。惜しむらくはすぐ北側を首都高速が通っているので…通り過ぎる車の音が…です。またいつか気分転換に訪れたいところでした。
屋上
皇居方向

展覧会:「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」国立近代美術館 2月5日(木)午前

「アンチ・アクション」
TVでも紹介された展覧会です。このような現代アート展(といっても半世紀前の作品が主ですが)では、知らない作家と出会える楽しみがあります。今回、2人の画家に惹かれました。
宮脇愛子の彫刻と絵画。じっくり眺めていたい作品です
間所紗織は、名古屋市美術館で大きなろうけつ染作品を見て圧倒されたのですが、今回絵画作品を見て、やっぱりその世界に圧倒されました

舞台:「いのこりぐみ」IMMシアター 2月4日(水)19:00~

「いのこりぐみ」
三谷幸喜の舞台は…と思っていたのに、「蒙古が襲来」「歌舞伎」を昨年は見てしまった…・そして今回「いのこりぐみ」。うん。これは好きですね。いかにも三谷らしい機転というか、創作物語の面白さを感じました。「12人の優しい日本人」を思い出させる作風ですし、中で出てくるセリフも「12人」と同じ世界?と思ってしまった。そして後味が妙に良いところも「12人」と一緒かな。結構細かい布石があるので、何回か見ても楽しめそうです。4人の役者さんにも拍手!!!

風景:富士山 2月4日(水)午前

富士山
朝の新幹線から見えた富士山。いかにも「富士山」です!冬の富士山はきれい!

展覧会:「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」東京都美術館 2月4日(水)昼

「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」
2024年3月にSOMP美術館で観た「北欧の神秘」を思い出す展覧会。その時出会った作家の作品もありました。「北欧」は、数年に一度、色々な物産展やデザイン展が開催されます。そのひんやりとしていながら暖かい手触りが、日本好みなのかな?短い夏と長い冬の対比にも惹かれるのだと思います。今回「音声ガイド」を借りたのですが、「スロールッキング」という提案がありとても面白かったです。一つの作品とゆっくり向き合う時間を取ることも重要性をかみしめました。これからの展覧会でもそういう態度を取りたいものです。
冬の景色、そして爽やかな夏の温かい風景
画家として作品を残した王子作品はどこまでも静か…
出口のしつらえは素敵!そして皆川明さんの作品も!

本:『サイレントシンガー』小川洋子(文藝春秋)

『サイレントシンガー』小川洋子(文藝春秋)
小川洋子さんの作品は、できるだけ読むようにしています。今回の物語は久しぶりの長編・読み始めた時、主人公の名前がカタカナだったので、「もしかすると外国か架空の国が舞台?」と思ったのですが、神戸を連想するところだと判り…ほっとしました。主人公は、修道院のような「沈黙」を大事にする「野辺」と隣り合っている家に住む少女。遠くから流れてくる誰ものでものない声の響きが、読むほどに心に強く響いてきます。そして、「歌は、皆で分かち合うためのものなんだ」という言葉がずっと通奏低音のように物語の中に流れています。「物語も、皆で分かち合うもの」と思う、今日この頃。この小説を多くの人に読んでもらいたいと思いました。

2026年2月6日金曜日

風景:立春朝の月 2月4日(水)

立春朝の月
新聞を取りに外へ出ました-いつもは同居人が行ってくれるのですが出張中ー。十六夜の月が、木の間に見えました。清々しい朝でした。

2026年2月2日月曜日

風景:梅まつり 名城公園フラワーパーク 1月30日(金)午後 

梅まつり
TVで紹介されていた公園のフラワーパークの梅を見てきました。行ったのが1月30日という平日だったせいか、空いていてゆっくり拝見出来ました。思っていたより小さな空間ですが、暖房も利いていて、ご年配の方々が観るにはピッタリ。名古屋城・農業センター・東谷山フルーツパークの梅園は、今月中旬以降見ごろが始まりますが、屋外は天気にも左右されますし、駅から結構遠かったりします。その点、こちらのフラワーパークは駅近でバリアフリー。外の寒さに負けず、一足先に「春を拝見」できました。

2026年1月29日木曜日

風景:蝋梅

ロウバイ
寒さで蝋梅の蕾が中々開かないと思っていたら、ようやく1輪2輪咲き始めました。清々しい香りは…もう何輪か咲いてからかな?

風景:木瓜

ボケ
寒さが続いていますが、木瓜は梅より早く咲きはじめたようです。蕾はたくさんあるので、これからが花盛りでしょうか。

2026年1月19日月曜日

風景」枇杷の花

ビワの花
散歩中にビワの木発見。冬の寒さに負けず、びっしり咲く花、夏には実が実るでしょう。また見にこよう。

舞台:初春文楽公演 国立文楽劇場 1月16日(金)11:00~ 14:30~

 初春文楽公演

第一部 寿式三番叟 摂州合邦辻

第2部 新薄雪物語

「三番叟」はお正月らしい演目。関西らしいおかしみもあって、心温まる演目でした。「合邦辻」は、その辻で起こる事件と思いきや、場所の名前の由来…。知りませんでした。そして一瞬にして病が治るシーンは、人形ならではなのですが、残念!はっきり見ること叶わず…オペラグラス片手の友人も…しっかり確認できなかったよし。さすが遣い手方の技術ですね。

「新薄雪物語」は、最初の清水寺の立ち回りに面白さに目を奪われ、最後の三笑は義太夫に泣かされました。また見たい演目ですが、歌舞伎でも見たいかな。

会場にはお正月飾り、今年は「午」です。



2026年1月14日水曜日

本:『仏果を得ず』三浦しをん(双葉文庫)

『仏果を得ず』三浦しをん(双葉文庫)
映画「国宝」で歌舞伎人気が爆上がり、文楽もなんとかしなければ!と話していたら友人が「『仏果を得ず』の映画化はどうでしょう?」と言ってきました。ということで拝読。うん、これは映画というより、NHKの連続ドラマですね、章立てもそれぞれ出し物に合わせて8章になってるし。文楽作品もしっかり理解できます!火曜日または日曜日にやって欲しいです。関西らしい明るさもあるしね。期待してまーす!!!

本:『胡蝶殺し』近藤史恵(小学館)

『胡蝶殺し』近藤史恵(小学館)
近藤さんのミステリーは好き。そして歌舞伎モノも面白いですよね。映画「国宝」で、歌舞伎の人気もうなぎ上りなのでしょうが、基本、歌舞伎を題材とした小説は、芸が絡むせいか、どこか普通の小説より濃いというか宿命っぽくなります。2014年に出版されたこの本もそう。38P『才能というのは、逆らいがたい濁流のようなものだ。本人が望む、望まぬにかかわらず、人を絡めとって離さない。「才能はあるが、努力が足りない」などと、したり顔で言う人がいるが、本当の才能というのはそんな単純なものではない。努力せずにいられない衝動を含めて、才能というのだ』183P『才能は渇望だ。踊りの才能のある人は、どうやっても踊ることをやめられないのだ』、というくだりは、とても深い。踊りに限らず、「才能」とはそういうものなんだと思います。でも「破滅」ではなく「夢の実現」に向かうこの物語は切なく甘やかです。