「市原悦子 朗読とお話の世界」
プログラム
「セロ弾きのゴーシュ」(宮澤賢治)
「ほととぎすの兄弟」(愛知の昔話)
「ちいちゃんのかげおくり」(あまんきみこ)
朗読の前、合い間に、ご自身の幼少期の思い出、俳優への出発となったこと等、そして、質問に答えてと、トークを交えての2時間弱でした。
「ちいちゃんのかげおくり」では、声による文末の表現で歓び、哀しみを聴衆に届けてくださって、押し付けではない世界が広がりました。
TVアニメ「日本昔ばなし」の 中では、「力持ち」の時の声の出し方の工夫や、「貧乏神」の時の即興の歌の思い出が残っていられる由。
「朗読の心得を!」 の質問では、
1.なぜこの本を選んだか。
2.自分が共鳴したところはどこか。
3.思いの深さ、伝えたいという思いが大事。
というお答えが印象に残りました。
市原さんの舞台は観たことがなく、数年前東京の小劇場公演に挑戦したかったのですが、どうしても日程が合わず断念。チャンスがあれば、是非、舞台の芝居を観たい!!!
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