2025年2月17日月曜日

本:『ミーナの行進』小川洋子(中公文庫)

『ミーナの行進』小川洋子(中公文庫)
小川洋子さんの作品は、どこか御伽噺のような憧憬の雰囲気があります。この作品は、アメリカ『TIME』誌で2024年の必読書100冊に選ばれたとのこと。いわゆる「ベストセラー小説」が持つ「山あり谷あり」「勧善懲悪」「幸福と不幸の連鎖」が訪れそうで訪れず、少しのざわめきの中で物語が進んでいきます。最後に語られる「悲しみ」も、どこか穏やかで不思議な暖かさを感じさせます。その中で「マッチ箱」の持つ意味は何だろうと考えさせられます。マッチと言えば、マッチ売りの少女。でもミーナもトモコも、極貧ではなくどちらかと言えば豊かな生活を送る少女たちで、マッチ売りの少女が窓越しに眺めたお屋敷の中の人々。そこがこの小説の「浮遊感」を感じさせるところでしょうか。とにかく、読み終わると幸福感に包まれるのです。マッチ箱、瓶詰ジュースのフレッシー、図書館、そしてミュンヘンオリンピック…。思い出が未来を生きる力になるのです。

2025年2月8日土曜日

風景:サザンカと雪

サザンカと雪
今シーズン2回目の積雪。サザンカにも雪が積もりました。この数日の冷え込みで薄く積もった雪はバリバリになっていましたが。昼にはすっかり溶けてしまいました。土曜日ということでで、小学生たちが「雪遊び」で「雪ダルマ」も作りましたが、ちょっと茶色の「雪ダルマ」になっていました。時おり射す光は、春かな?

2025年1月30日木曜日

風景:エリカ

エリカ
散歩中に風に揺れているお花を発見。調べたら「エリカ」とのこと。北風に負けず木立で咲いています。優しい色が素敵!

2025年1月22日水曜日

風景:クチナシの実

クチナシの実
散歩のとき気になった実。一重のクチナシに実ができているのです。煮物に使ったら「黄色」になるのかな?染色にも使える?

風景:ワビスケ

ワビスケ
毎年お正月には咲くのですが、今年はやっと咲き始めました。花びらのふちが…ちょっと茶色になっていますが、まだ鳥たちには見つかっていないのか?食べられてはいません!

舞台:初春文楽公演 国立文楽劇場 1月21日(火)第2部&第3部 14:15~ 17:30~

初春文楽公演



第2部「仮名手本忠臣蔵」

   八段目 道行旅路の嫁入

   九段目 雪転がしの段

       山科閑居の段

秋から続く「仮名手本忠臣蔵」です。残るは討ち入りですが…これは上演されるのかな?

第3部「本朝二十四孝」

この演目は、歌舞伎で、昔、「十種香の段」「奥庭狐火の段」を観たことあり。 お話自体はファンタジー色の強い演目ですが、私は好きです。今回物語の発端から見ることができました。そして「狐」が現れ湖を渡る力を得るシーンをしっかり拝見。合理的じゃない物語の力を感じることができました。こうじゃなきゃね!




初春らしいロビーの「にらみ鯛」そして舞台上の飾り。劇場に足を運んでこそのめでたさです。







風景:伊吹山

伊吹山
すっかり冬景色です。山の上は寒いんでしょうね…。ロープウェイで登れた時代に登っておきたかった!今は車でしか登れません…。