カズオ・イシグロがノーベル賞を取ったことで企画された講演会。イシグロの作品で良いなぁと思ったのは土屋さんの翻訳のもの。どのような方なのか興味がわき参加しました。
意外だったのは、土屋さんがいわゆる「文学畑」のご出身じゃないこと。産業翻訳から出発なさった由。そして「訳者は訳者」ではなく「訳者は執事」と心掛けていらっやるとのこと。英語で読んだ時と同じイメージを日本語で表すことができるようになさっているそうです。その誠実さが土屋訳の魅力なのでしょう。
2018年3月31日土曜日
本:『長いお別れ』中島京子(文藝春秋)
『長いお別れ』
先週の上京のおり、機会が会って中島京子さんの講演をお聞きしました。作品は結構読んでいたつもりだったのですが、読み逃しているのものあります。講演会で話題になった『長いお別れ』を読みました。
深刻な題材ですが、登場人物たちがエキセントリックじゃないところがとてもいいなぁと思いました。父も母も姉妹もその連れ合いたちも孫たちも、みな普通の感覚の持ち主で、善良な市民。それでも色々な問題は駆け足で日常生活に覆いかぶさってくるわけです。深刻な場面でもユーモラスな感情を忘れないのは、この作家の絶妙なバランス感覚というか、 豊かな人間性の賜物でしょうか。
結構身につまされるところもあるわけですが、自分の日常を再度、見つめなおさねばと思った次第です。
先週の上京のおり、機会が会って中島京子さんの講演をお聞きしました。作品は結構読んでいたつもりだったのですが、読み逃しているのものあります。講演会で話題になった『長いお別れ』を読みました。
深刻な題材ですが、登場人物たちがエキセントリックじゃないところがとてもいいなぁと思いました。父も母も姉妹もその連れ合いたちも孫たちも、みな普通の感覚の持ち主で、善良な市民。それでも色々な問題は駆け足で日常生活に覆いかぶさってくるわけです。深刻な場面でもユーモラスな感情を忘れないのは、この作家の絶妙なバランス感覚というか、 豊かな人間性の賜物でしょうか。
結構身につまされるところもあるわけですが、自分の日常を再度、見つめなおさねばと思った次第です。
本:『百年泥』石井遊佳(新潮社)
『百年泥』
語り物的な面白さを感じました、落語とかね。時に可笑しく、時に真面目に、時に涙を交え、モノが思い起こす記憶を語る。そのモノ自体、目の前にあるわけでもないし、物語の設定自体“それほんとう?”“嘘ですよ!”という匂いをまき散らしている。でも、読後は軽やかな感じで、好きな作品です。どっちかいうと直木賞?
語り物的な面白さを感じました、落語とかね。時に可笑しく、時に真面目に、時に涙を交え、モノが思い起こす記憶を語る。そのモノ自体、目の前にあるわけでもないし、物語の設定自体“それほんとう?”“嘘ですよ!”という匂いをまき散らしている。でも、読後は軽やかな感じで、好きな作品です。どっちかいうと直木賞?
2018年3月25日日曜日
講演会:中島京子さん 3月20日(火)夜 銀座教文館
上京にぴったりはまりましたので、銀座教文館の講演会に行きました。
中島さんの作品は好きで結構読んでいるつもりでしたが、読んでいませんでした…、すみません。がんばって読みます!
中島さんの作品は好きで結構読んでいるつもりでしたが、読んでいませんでした…、すみません。がんばって読みます!
展覧会:「猪熊弦一郎展 猫たち」bunkamuraザ・ミュージアム 3月20日(火)午後
昼食:「汁や」3月20日(火)午後
「汁や」九州豚汁セット
茅乃舎のだしをこの何年か愛用。今回ミッドタウンのお店にイートインが出来ているのを発見。そして、なんと、東京駅にもイートイン「汁や」が!昼時を外し14時過ぎに行ってみました。
茅乃舎の製品を使った食事メニューですが、特に汁が美味しかったです。違うメニューも食べてみたい!
茅乃舎のだしをこの何年か愛用。今回ミッドタウンのお店にイートインが出来ているのを発見。そして、なんと、東京駅にもイートイン「汁や」が!昼時を外し14時過ぎに行ってみました。
茅乃舎の製品を使った食事メニューですが、特に汁が美味しかったです。違うメニューも食べてみたい!
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