本日は、しらかわホール11AMコンサート。
プログラム
ヤナーチェク ソナタ「1905年10月11日 街頭にて」
ベートーベン ソナタ「テンペスト」
プロコフィエフ ソナタ7番「戦争ソナタ」
ムソグルスキー 「展覧会の絵」
アンコール 「ブラックアース」(自作)
ファジル・サイはトルコのピアニストですが、ピアニストには疎いので、今回が初めて。
まず「おっ!」と思ったのは、CD売り場に楽譜が売られていたこと。
よく見なかったのですが、この人は作曲・編曲もやっているらしい。
クラシックのコンサートに行くといつも思うのは、
器楽のコンサートの場合、絶対、アマチュアプレイヤーが半分以上を占めるということ。
弦楽なら、ヴァイオリンを弾く人、及びその保護者、
声楽なら(特に合唱なら)必ずアマチュアコーラスの方々が多数を占めます。
では、ピアノは????
勿論、プレイすると思しき人々も多数いましたが、
ピアノ場合、年配の男性の聞き手が多くいるように思います。
この人達は、自分では演奏しないと思われます。
今回のコンサートでは、
後ろの席に座られた年配の男性二人連れが詳しい方らしく、
カーテンコールでは「ブラボー」の代わりに曲名を言っていらっしゃいました。
そして、その曲がアンコールになったので、かなりの「通」の方らしい。
ヤナーチェクは初めて、
「展覧会の絵」をピアノで聞いたのも初めてかも。
この演奏家は、多分「曲が見える」んだと思います。
グールドばりに「歌って」いましたし、
指揮するような手の動き・身振りでした。
中々面白かったです。
ただし、パンフの写真と実物が・・・・・。
これは「看板に偽りあり」じゃないか???
何年前の写真だろう・・・・。
クラシックも「見た目」は大事な時代になりましたけどねぇ。
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