2010年7月25日日曜日
コンサート:大谷康子ストリングス・オーケストラ
「尾張徳川家の歴史でたどるクラシック音楽」(全七回)から
第三回「文化と商業の街 名古屋とヴェネツィアの栄華-ヴィヴァルディの四季」
2010年7月24日
プログラム
「調和の霊感」作品3より第8番
2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調
大谷康子さんと蓬左文庫館長桐谷千文さんのお話
「調和の霊感」作品3より第10番
4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調
協奏曲「和声と創意の試み」作品8より「四季」
名古屋出身のヴァイオリニスト大谷康子さんが、東海地区出身の音大生ストリングスと共演。
3曲ともとてもメジャーな曲ですが、
前半の2曲(特に「2つ」の方は)は、ヴァイオリンを習い、ある程度のレベルになると、必ず練習する曲なので、お稽古した方も多数いらっしゃると思います。娘もやりました。懐かしい曲です。
ソロを弾いた人達も、絶対小学生時代に練習したことがあるはず。
掛け合いや音の重なりを感じながら聴きました。
後半は、大谷康子さんのソロで「四季」。
「四季」は私の子どもの頃には「イ・ムジチ」の演奏が有名でした。
近年は、オリジナル楽器の演奏会も盛ん。
今回の演奏は、きちんと刻む端正なスタイルの演奏。
大谷さんは楽しそうに伸び伸びえんそうされていましたが、
ストリングスの面々は、結構緊張し絵いる様子。先生の伴奏をするのは大変でしょうか?
とろこで、この演奏会、最初はマチだけだったのが、チケットの売れ行きが良く、ソワの回が追加されました。
大谷康子さんの人気も有りますが、やっぱり有名曲のプログラムも一役買っているのかしら?
このシリーズ、企画は面白いと思うのです。
演奏会に人を呼ぶには、こういう「企画の力」も大きいですよね。
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