2010年9月21日火曜日

舞台「シダの群れ」コクーン 9月15日ソワ


「シダの群れ」コクーン 9月15日ソワ
岩松了の作品は「シェイクスピア・ソナタ」以来。じわっと迫ってくる作風でした。
今回はヤクザの世界での話。
主演は阿部サダヲらしいのですが、風間杜夫の方が主役(?)なんじゃない?と思うくらい重要な役。
小出はわかりやすい役ですが、江口の役はどう考えればよいのか・・・難しい役でした。
結構閉じた世界の話なので(ヤクザというのではなく)、観客はなんだか振り回されているような気がしました。
どうして「ヤクザ」なのか、そのあたりがまずわからないのです。
それにに江口の母が伊藤蘭というのも・・・いくら「19で生んだ」と言ってもねぇ・・・。
結局、チンピラたちが1番わかりやすいような・・・ってこれじゃ困るよ。
疲れはしませんでしたが、なんだか割り切れない気分が残りました。

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