2018年11月18日日曜日

本:『焔』星野智幸(新潮社) 11月13日(火)読了

『焔』
個々に書かれた短編を、繋ぎを入れることで短編連作というスタイルでまとめた本。始めの方では分断とか対立とか苦しい言葉を感じさせる作品が続くうえ「終末」を連想する繋ぎの部分と相まってかなり読み進むのが大変でした。最後の作品で訪れる「新世界」の光が見えてくるように思います。そういう意味ではハッピーエンドなのでしょう。でも、読むのはしんどかった!


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