2025年4月19日土曜日
舞台:「蒙古が襲来」東京サンシャインボーイズ 復活公演 穂の国とよはし芸術劇場 4月18日(金)18:00~
「蒙古が襲来」
東京サンシャインボーイズ復活公演、拝見しました。サンシャインボーイズ時代の舞台は拝見したことがなく、それ以降の三谷幸喜の作品は結構拝見しています。そしていつしか…足が遠のいてるかも…。ということで今回は心を立て挑戦。ところで、主催者枠で落選したのですが、劇場枠でチケットが取れたのはラッキーだったのかしら?東京の友達はパルコで落選したようだし…。三谷幸喜らしい「笑い」がちりばめられた作品ですし、それぞれに「あてがき」でもあるらしい。人ってそんなに変わらないから、やっぱり昔から今にいたるまでこういう見え方がするんだろうな…と思いました。個人的には「コント的」と感じるところもありましたが、役者の皆さんがとても楽しそうに演じてらっしゃるのが印象的な舞台です。次回は2015年とのこと。誰が何を演じて、誰が観るのかな?様々な意味で楽しみですね、私は見られないけど。そこも三谷幸喜らしい。
2025年4月17日木曜日
舞台:4月文楽公演「通し狂言 義経千本桜」国立文楽劇場 4月12日(土)10:30~20:30
「通し狂言 義経千本桜」
桜の季節、念願の通し狂言を拝見しました。朝の10:30から夜の20:30までかかりましたが-本当はもっとかかるー、とてもよかったです。特に第3部は、道行初音旅の美しさ-太夫たちも桜の裃ーは人形ならではの動きがあり、うっとりしました。そして、道行と河連法眼館での狐忠信の人形と使い手の早変わりもうっとり。歌舞伎でも早変わりがありますが、人形ならでは「ファンタジー」を感じます。第1部と第2部も、関西ならではの親子の情・柔らかさが感じられ、人形浄瑠璃って心に沁みるなと思いました。また機会があれば拝見したい!
会場に飾られていた人形
2025年4月7日月曜日
2025年4月4日金曜日
2025年4月3日木曜日
2025年3月31日月曜日
2025年3月29日土曜日
本:『照子と瑠衣』井上荒野(祥伝社)
『照子と瑠衣』井上荒野(祥伝社)
映画「テルマ&ルイーズ」へのオマージュ作品…と言えばよいのかな…。でも、もっと明るいというか光を感じる物語です。そして、いつもの井上作品通り、なんておいしそうな料理でしょう!他の作品の登場人物もちょっと顔を出しますが、年齢を重ねた女性のもつ魅力がとても感じられる作品です。と思ったら、NHKのプレミアムドラマになるそうです。ついでに宇陀川静子さん主演のドラマも観たい!
風景:カラスノエンドウ
カラスノエンドウ
そして、下を見るとカラスノエンドウがもう花を咲かせ始めています。ちょっと暖かくなると一気に芽を出し花を咲かせます。これからどんどん伸びていき、春休みが終わるころには膝丈まで伸びます。そして沢山の黒い莢を付け、種を飛び散らせます。植物の生命力を感じます。
2025年3月25日火曜日
2025年3月24日月曜日
2025年3月22日土曜日
本:『ほんのささやかなこと』クレア・キーガン(早川書房)
『ほんのささやかなこと』クレア・キーガン
本文は130ページの中編作品。1985年のアイルランドの舞台として物語ですが、読後すぐ連想したのは『ダブリン市民』(ジョイス)。取り立てて大きな事件が起こるわけではないけれだ、主人公の心の中では大きな転換が起こる様子が静かに語られる。描かれる市民の生活、ちょっとした心の動き、小さな町で生きることの楽しさと苦しさ…。クリスマスを前にした一家が、これからどうなっていくのか…。最後の決断は、主人公一家の今後の生き方を読み手に考えさせながら…です。「正直に生きる、誠実に生きる」ことを考えました。読んでよかった物語です。
2025年3月19日水曜日
2025年3月14日金曜日
2025年3月10日月曜日
舞台:「リビングルームのメタモルフォーシス」チェルフィッチュ×藤倉大withアンサンブル・ノマド 芸創センター 3月1日(土)14:00~
「リビングルームのメタモルフォーシス
チェルフィッチュの舞台は、観劇するというより鑑賞するという言葉はふさわしいと思います。今までいくつか拝見していますが、額縁の中に入り込んでいくような気分になります。今回の作品は、藤倉大との合作的な作品らしいのですが、現代音楽と相まって、ますます「ここではないどこか」「未来の廃墟」というイメージがありました。気持ちがザワザワする感じが面白かったです。
登録:
投稿 (Atom)