2010年6月11日金曜日

ドボコン

本日のコンサート、ホントはパスのはずでした。でも、某所からご案内が!
つい乗り気になり行ってしまいました。
モルダウ  スメタナ
チェロコンチェルト ドボルザーク
新世界より    ドボルザーク

アンコール
二つのチェロのための小カノン  アントン・ガブリエリ
SLOW      
スラブ舞曲

チェロは良かったです。
ドボコンらしい情熱と正確な細かいテクニック。
2楽章は「歌って」くれてちょっとドキッとしました。
アンコールのカノンは、オケのチェロトップと2重奏。
二人ともとても楽しそうで、伸びやかで綺麗。
2曲目の現代曲もなかなか興味深かったです。

オケは・・・う~ん、微妙。
管が時々怪しくなっていたような・・・。
あと、トライアングルのおじさん、音色は揃えて欲しい。
(そういう演奏が指定されているのか??)
「新世界より」は、超有名曲なので、オケには分が悪いです。
この曲の3楽章を聴くと、
いつも緑の平原を走る(それも自分が馬になったかのような視点で)様子を想起します。
ドボルザークの曲は、イメージが湧き上がる。

ドボルザークは、クラシック界きってのメロディーメーカー。
20世紀に生まれていたら、世界的ヒットを飛ばしたことでしょう。
ビートルズにもモリコーネにも勝ったと思う。
ハリウッド映画でばんばん稼ぎ、
西海岸には大邸宅、故郷チェコでは中世のお城を買ったに違いない。

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