友達に教えてもらった本。
図書館予約を入れたところ、実に2ヶ月待ちました。
これは、面白い!
漫画やライトノベルのノリで、登場人物がキャラ立ちしているのでさかさか読めます。
そして、扱っている小劇団の「経済観念の無さ」は実にリアル。
(劇団に限ったことではありませんよね、パフォーミングアーツ全体に言えること)
この1冊で終わるのは惜しい。
是非是非「2年間の歩み=あと3公演」及び「その後日談」を書いてください!
劇団員は成長するのか?落伍者は出るのか?
それぞれの「片思い」の行方は?
泣き虫主宰と鉄血宰相の兄弟は?
そしてシアターフラッグはの運命は?
勝手に妄想が膨らみます。
嘗て同人誌等を作っていた方々も、きっと身に覚えの有ることだと思いますが、
アマとプロには歴然とした差が存在する。
そこを乗り越えるのは、並大抵のことじゃない。
54ページの登場人物の言葉は重いです。
芝居好きは勿論、何かに打ち込んでいる人、
そして何かに打ち込んだことのある人、
是非読んでみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿