本日は某小学校のおはなし会。担当は2年生でした。
一緒に組んだ方は、とても端正な語りをする方。
前半、彼女の語りを聞いていると、お話の世界がくっきりと浮かび上がってきました。
後半は私の番。本日の語りは「ついでにペロリ」と「かしこいモリー」。
「ついでにペロリ」は、本当はぎゃあぎゃあ笑って欲しい。怖がらずに、猫のお腹がどんどん膨らんでいくありえない風景を楽しんで欲しい。
でも、最近の私の語りは、リアル系になっているので、若干怖い話に仕上がっています。
これは反省です・・・。
「かしこいモリー」は、どの組でも子ども達がしっかり聞いてくれました。
お話の世界を一緒に旅する「添乗員」としてはとても嬉しい!
くどい説明無しに、しっかりお話の風景を子ども達が眺め、捉えている様子はびんびん伝わってきます。
これぞ、ストーリーテリングの醍醐味です。
一緒に旅してくれた80名余りの2年生、有難う!
「髪の毛一本橋」で思わず自分の髪をくるくる回した男の子達、
君達はしっかり橋を渡りきったと思います。
また、一緒に別のお話の世界へ旅できる日を待っています!
そして、末の王子と結婚したモリーへ、
貴女に相応しい薔薇を送ります。
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